体外受精時に移植する胚の数は2個以内で可能な限り1個を目指す
■出典:日本産科婦人科学会 倫理委員会
■キーワード:体外受精、胚移植数、多胎妊娠
[要 約] 日本産科婦人科学会では、 体外受精時に子宮に戻す胚や胚盤胞の数の上限を、 従来の3個から2個に変更すること、 そして、可能な限り、1個を目指すことを学会のルールとすることを決めました。
[解 説] 体外受精の際の移植する受精卵の数を少なくするのは、 母子の健康へのリスクとなる多胎妊娠を防ぐことが目的です。 また、可能な限り、1個を目指すことは、 生殖医療においては世界的な流れになっています。 この流れの背景にあるのは、 移植する受精卵の数を少なくしても、 妊娠率を維持できるようになったことがあります。
■参考ページ ・単一胚移植のためのガイドライン ・単一胚移植は妊娠率を下げずに多胎を減らす