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[要 約]
イギリスのUniversity of Hertfordshireの研究者らは、
不妊に悩む夫婦や不妊治療を受ける夫婦がどくらいいるのかを調査すため、
人口統計学的に類似のイギリス人女性へのアンケートを実施しました。
2001年の選挙人名簿から無作為に抽出した60,000人以上の女性で、
55歳以下で、それまでに妊娠、
または、妊娠を望んでトライした経験のある6,584人の女性の結果を分析しました。
・生涯不妊(望んだにもかかわらず妊娠できなかった)の割合について
40〜55歳の女性の生涯不妊の割合は2.4%で、
妊娠経験はあるけれども、結局、1人の子どもも産めなかった女性は1.9%でした。
・不妊治療について
医師に不妊について相談したことがある女性は16%、
不妊治療を受けたことがある女性は8%でした。
そして、不妊治療で1人以上の子どもを妊娠、出産した女性は4.2%でした。
・20年前との比較
20年の変化を調べるために、
1960年〜1962年に生まれた女性のアンケート結果と、
1940年〜1945年に生まれた女性のそれとを比較しました。
医師に不妊について相談したことがある女性の割合は、
1960年〜1962年に生まれた女性では18%だったのに対して、
1940年〜1945年に生まれた女性では13%でした。
同様に、不妊治療を受けたことがある女性の割合は、それぞれ、9%、6%で、
不妊治療で1人以上の子どもを妊娠、出産した女性の割合は、それぞれ、6.7%、2.7%でした。
また、医師に不妊についての相談にいった年齢は、
1960年〜1962年に生まれた女性のほうが、1940年〜1945年に生まれた女性よりも高齢化していました。
これらの結果から、
不妊治療を受けたことがある女性の割合も不妊治療で妊娠、出産したことがある女性の割合も、
いずれも増加傾向にあるものの、
過去15年間に不妊が増加していることを証明するデータはないとしています。
そして、40〜55歳のほとんどの女性は、妊娠しづらい期間を経験したとしても、
ほとんどの女性は最終的に1人以上の子どもを授かっているとの見解を示しています。
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