[要 約]
性器クラミジア(性感染症)は、女性に不妊原因になるだけでなく、
男性の精子の質を低下させることで、男性の不妊原因にもなることを、
スペインの大学病院の研究チームがワシントンで開催中のアメリカ生殖医学会で発表しました。
Canalejo University Hospitalの研究チームは、
143名の子どもができないクラミジアに感染している男性の精子を、
最新の顕微分析技術で調べたところ、
クラミジアに感性している男性の精子は、健康な男性のそれに比べて、
3倍以上のダメージ(DNAフラグメンテーション)を受けていることを確認しました。
精子数や運動能力も低く、奇形率も高かったとのこと。
95名のクラミジアに感染している不妊男性に抗生物質による治療を施したところ、
4ヶ月後には36%の男性の精子DNAへのダメージが回復しました。
また、治療期間中に13%のカップルが妊娠し、治療終了後に妊娠したカップルは86%になったとのこと。
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