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[要 約]
肥満は、子宮内膜の着床環境に影響を及ぼすことによっても妊孕性を低下させることが、
スペインのバレンシア大学の研究によって明らかになりました。
体重と子宮内の着床環境の関連を調査するために、
バレンシア大学の研究チームは、
適正体重の女性から卵子の提供を受けて体外受精を受けた、
2,656名の女性の体重と治療成績を調べました。
その結果、肥満の指標となる体格指数(BMI)が高い女性ほど、
妊娠率が低下することが分かりました。
BMIが25以下の女性では、
20週以上妊娠が継続した確率は45.5%だったのに対して、
BMIが25以上の女性のそれは、38.3%でした。
また、流産や子宮外妊娠の割合も、BMIに比例しました。
この研究結果から、肥満は卵巣の機能に影響することで排卵障害を招くリスクを高めるだけでなく、
子宮内の環境にも影響を及ぼし、着床しにくくさせる可能性があるとしています。
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