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[要 約]
肥満が卵巣の機能を低下させ、
妊孕性に悪影響を及ぼすことは知られていますが、
卵巣以外、たとえば、子宮内膜の状態への影響を調べるために、
スペインのヴァレンシア大学の研究チームは、
2001年の1月から2005年の7月にかけて、
大学で卵子の提供を受けて初めて体外受精を受けた2,656周期を対象に試験を実施しました。
卵子の提供を受けて体外受精を受けた女性を、
肥満度の指標であるBMI(体格指数)が、
20以下、20〜24.9、25〜29.9、30以上の4つのグループに分けて、
グループ間の体外受精の成績を比較しました。
その結果、妊娠率には大きな違いはみられなかったものの、
肥満とされるBMIが25以上のグループは、
25以下のグループに比べて、
妊娠の継続率が低かったことが分かりました。
これのよって、研究チームは、肥満は卵巣の機能以外にも妊孕性を低下させるとして、
子宮内膜の状態への影響を考慮すべきであるとしています。
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