[要 約]
不妊治療として一般的になってきた体外受精で生まれた子供たちの健康状態について、
厚生労働省が、2000人以上を対象にした初の長期追跡調査に、
来年度から乗り出すことが明らかになった。
不妊治療の進展は子供ができない夫婦には朗報だが、
体外受精で生まれた子供の発育過程はこれまで十分には調べられていなかった。
調査は、この技術が子供の健康や心理面に与える影響を客観的に評価し、
子供の健康確保につなげる狙いがある。
わが国では夫婦10組のうち1組が不妊と考えられ、
約50万組の夫婦が何らかの治療を受けているとされる。
このうち、体外受精は1983年に初めて成功。
実施件数は年々増え続け、
2004年には年間1万8000人以上の赤ちゃんが生まれた。
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