HOMENEWSトップ 》 不妊治療のリスク》 2006/10/19/01

メトフォルミンは妊娠初期の服用も安全

■2006/10/19 UP

■出典:Fertility and Sterility Vol.86 Issue3 P.658-663

■キーワード:妊娠初期の薬の胎児への影響、メトフォルミン
   
 

[要 約]
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)のために妊娠初期にメトフォルミンを服用しても、
胎児奇形のリスクが高まることはなく、
逆に、リスクを低下させる効果が認められることが、
カナダの研究で明らかになりました。

ただし、予備試験であることから、
妊娠初期のメトフォルミンの服用の胎児への影響については、
さらなる研究が必要であるとしています。

メトフォルミンは糖尿病の薬ですが、PCOSによる排卵障害にも有効とされていますが、
これまで、妊娠初期の服用による胎児への影響は十分に確かめられていませんでした。

そこで、これまでの文献から、トータルで約500名の女性の事例を検証したところ、
メトフォルミンによる胎児奇形のリスクの増大は認められず、
逆に、リスクを低下させることが分かりました。

 
   

[解 説]
メトフォルミンは多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害の治療に使われています。

妊娠と薬についての参考サイト
妊娠と薬