[解説]
歯周病と早産や流産の関係は、これまでにも指摘されているところです。
アメリカのUCLA大学歯学部の研究グループは、
歯周病にかかっている妊婦は、未熟児を産んだり、流産する危険がそうでない人に比べ、
7.5倍になるとのデータを発表しています。
歯周病とは、細菌が歯茎に感染して慢性的な炎症を起こす病気ですが、
この炎症部分に炎症メディエーターという物質ができて、
この炎症メディエーターが体内の筋肉を収縮させる物質であるプロラクチンを増加させ、
その結果、子宮を収縮させ、早産や流産が起こりやすくなるというメカニズムです。
また、不妊治療でホルモン療法を受けている女性は、
ホルモンの影響で歯周病にかかりやすい傾向にありますから、
要注意です。
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