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超音波検査で不妊男性の睾丸腫瘍を発見する

男性不妊の超音波検査中に睾丸ガンがみつかることはそう珍しいことではないので、
不妊男性は超音波検査を必ず受診するようにしたほうがよいとの報告を、
イスラエルの研究者が生殖医療専門誌「Fertility and Sterility」に発表しました。

テルアビブ大学の研究者グループは、10年以上に渡って、
ガンにより睾丸を摘出した患者、150名の医療カルテを調査しましたところ、
不妊検査中に腫瘍が発見された男性が11名いることが判明しました。
それらは、超音波検査によるもので、
腫瘍の大きさが小さいことに加えて、睾丸組織の真ん中に位置するので、
発見が困難で、11名の内、8名は通常の検査で発見できなかったようです。
さらに、血液中の腫瘍マーカー 検査でも一人を除いて異常は認められていなかったようです。

研究結果から、陰嚢超音波診断は、小さな、触知できない腫瘍を発見することが可能で、
今後の研究で、不妊男性が必ず超音波検査を受診することのメリットが、
より明らかになるだろうと指摘しています。
また、若い患者へ生殖を維持しながら睾丸ガンを治療することが焦点になるとしています。

■出典:「Fertility and Sterility 8月号」
http://www.fertstert.org/article/PIIS001502820400860X/abstract