パートナーが常にコンドームを使う女性は、
骨盤内の痛みを伴い不妊症の原因にもなる骨盤内炎症性疾患(P.I.D.)※にかかるリスクが半減することが、
このほど明らかになりました。
研究結果は、医学専門誌「The American Journal of Public Health」の8月号に掲載されてますが、
ピッツバーグ大学の研究者によるもので、
コンドームの使用がウイルス感染を予防し、P.I.D.の原因となる細菌の感染を防ぐことが、
判明してと語っています。
毎年、アメリカでは100万人の女性が重い症状にかかっており、
10万人がそのことが原因で子供が欲しくても妊娠できない、
または妊娠しづらいという
悩みを持つ見られています。
骨盤内炎症性疾患の原因となる細菌は1種類なのですが、
通常は淋病のような性感染症によって引き起こされます。
この研究の調査は、P.I.D.にかかったことのある684人の性行動に積極的な女性へ
ほぼ3年間の性行動と病気の再発について追跡調査したもの。
それによると、コンドームをほとんど使わない女性は、慢性痛や不妊症にかかりやすく、
少なくとも60%のコンドームの使用率がある女性はそのようなトラブルが明らかにすくなかった模様。
調査結果はこれまでにP.I.D.にかかった経験のある女性を対象として判明したものであるが、
一般の女性についてもあてはまるのではないかと考えられているようです。
※骨盤内炎症性疾患(P.I.D.
pelvic inflammatory disease)とは?
子宮内膜、卵管、骨盤腹膜などの骨盤内の炎症の総称。
性感染症が原因の場合とそうでない場合がありますが、
とても深刻な病気で、将来妊娠が困難になる場合があります。
■出典:「The New York Times 2004/08/17」
http://www.nytimes.com/2004/08/17/health/17prev.html
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