子宮体(内膜)がんや子宮頸がんを治療することは、
必ずしも、将来の妊娠を諦めるというわけではないということを、
新たに発表された研究によって報告されました。
妊娠の可能性を残しながら、ガン細胞を殺す治療法で、
子宮内膜の掻爬を繰り返しながら、
ホルモン剤、メドロキシプロゲステロンを使用するホルモン療法です。
ただし、がんが初期段階でなければならず、
さらに、再発の可能性が高いため、
治療後もこまめに検査する必要があります。
研究は、岐阜大学医学部のチームによるもので、
治療後の妊娠を希望する初期の子宮体がんの12名の若い女性を対象に実施されました。
治療は6ヶ月から10ヶ月にわたり、がんが消滅するまで続けられ、
12名全員の腫瘍に効を奏しました。
妊娠を試みた10名のうち、7名が妊娠しました。
1名が双子で、1名は流産しました。
9名は、その後、数年、追跡して調査したところ、
8名が再発し、内、4名は子宮を摘出し、3名はホルモン療法を受けました。
再発し、ホルモン療法を受けた3名のうちの1名は、結局、妊娠し、出産しました。
いずれの女性もガンが他の組織に転移しておらず、
ガンによって死亡した女性もいません。
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