[解 説]
女性の毎月の生殖プロセスの規則正しい進行をつかさどっているのは、
脳から分泌されるホルモンです。
まずは、視床下部から下垂体へ“性腺刺激ホルモン放出ホルモン”が分泌されると、
視床下部から卵巣へ
“性腺刺激ホルモン”が分泌されます。
性腺刺激ホルモンには卵胞の発育を促す“卵胞刺激ホルモン”と、
排卵を促す
“黄体形成ホルモン”の2種類があります。
今回、発見されたのは、
視床下部から下垂体へ分泌される“放出ホルモン” の逆の作用の “抑制ホルモン”のようです。
生殖器官の機能を抑制するホルモンですから、
このホルモンの分泌量によって、不妊になる可能性が考えられるのです。
そして、この抑制ホルモンの調節に“メラトニン”が関与しているというのです。
メラトニンは、不眠症や時差ボケの改善に人気のサプリメントですが、
やはり、ホルモン系のサプリメントは、このように、予期せぬ作用があることが多いため、
使用を控えたほうが賢明なようです。
また、メラトニンは、脳の松果体から分泌されるホルモンで、
体内時計の調節にも関与しています。
このため、規則正しいライフスタイルが大切であるだということです。
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