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VOL.309 冷静な対応のための正しい情報について考える

2009年05月03日

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 妊娠しやすいカラダづくり VOL.309 2009年5月3日配信
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                      http://www.akanbou.com
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じぶんたちにあったこたえをだすために・・・

なかなかお子さんが授からないことに悩むカップルが、
悩みを克服するために、"二人で話し合い、考えを整理"して、
"自分たちにふさわしい答えを出す"ためのヒントになるような情報を、
出来る限り客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。


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▼今週の更新情報一覧
4月26日から5月1日までのサイト版「妊娠しやすいカラダづくり」

▼編集長コラム
冷静な対応のための正しい情報について考える

▼妊カラニュース
プレマタニティビクス、指導者のドクターに聞く

▼妊カラ運営会社からのお知らせ

▼編集後記

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               編集長コラム
   VOL.309
       冷静な対応のための正しい情報について考える
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世は、大型連休の真っ最中ですね。

これをお読みの皆さんも、
それぞれに、楽しんでいらっしゃることと思いますが、
新型インフルエンザの状況も気にしつつ、と言った感じでしょうか?

ニュースをみていると、
特に、政府や自治体関係の記者会見なんかでは、
最後は、お約束のように、
「正しい情報で、冷静な対応をお願いします」と、
締めくくられていますよね。

そんなフレーズを耳にする度に思ったのですが、
案外、正しい情報って、語られないものなんですね。

もちろん、現段階では、
新型インフルエンザの感染力や毒性について、
よく分かっていないことから、
偉い人たちほど、
いい加減なことは言えないものなんでしょうけど、
ニュースで流されているのは、
ほとんど、"どこで、何人、感染し、亡くなっているのか"です。

このようなニュースのソースって、
ほとんど、限られているでしょうから、
どのニュースも同じ内容になってしまうものです。

ところが、"繰り返し、念を押されているところの正しい情報"とは、
決して、現在の感染者の"正しい"数でもなければ、
過去のパンデミックの"正しい"死亡者数でも、
ましてや、メキシコの人たちが、
全員、マスクをつけている映像でもないと思うのです。

その手の情報や映像から、
イメージされ、連想されるのは、
"最悪のこと"であって、
決して、"冷静な対応"には繋がりそうもないからです。

そんなことよりも、
新型であろうと、旧型であろうと、
インフルエンザウイルスって、
どのように感染するのかについての正しい情報が知りたいものです。

そのことを知らない限り、
自分で、自分や家族を守るために、
どんな行動をとるべきなのか、
自分で、判断しようがないですからね。

例えば、インフルエンザウイルスは、
「空気感染」ではなく、
「飛沫感染」や「接触感染」で感染するということ。

すなわち、感染者の数メートル以内に近づかない、
そして、感染者の接触したものを直接さわらなければ、
感染する可能性は低いということ。

そして、感染の可能性がある場合、
徹底して、うがいと手洗いを正しい方法で行う。

また、新型インフルエンザウイルスは、
いったん、おさまっても、
ウイルスはなくならないので、
再び、大流行する可能性が高く、
"備えあれば、憂いなし"だということ。

このあたりを、正しく認識しておけば、
自分や家族のために、有効な手を打つことが可能になるはずです。

さて、前置きがずいぶん長くなってしまいましたが(苦笑)、
「正しい情報で、冷静に対応する」ことって、
思うように授からない期間が長くなってしまった、
赤ちゃんを望んでいらっしゃる夫婦にとっても言えるように思うのです。

治療についてのテクニカルな情報やデータだけでなく、
どんな方法が、自分たち夫婦の身体の状態にとって、必要で、有効なのか、
あるいは、自分たち夫婦の価値観や生き方に照らして、
どんな選択がふさわしいのか、
そのことを判断するための情報こそ、
冷静な対応のための"正しい情報"ではないかと思うわけです。

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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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          今 週 の 更 新 情 報 一 覧
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2009年4月29日 Q&A
排卵まで30日もかかると妊娠の可能性が低くなるのでしょうか?
http://www.akanbou.com/qa/qa.dr.tatsumi-032.html
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2009年4月28日 妊娠報告
子宮筋腫があって、もう無理だと思っていた矢先に
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2009042801.html
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2009年4月27日 あなたの声を聞かせて!
不妊治療と仕事の両立、私の悩みと工夫
http://www.akanbou.com/voice/voice03-001.html#010
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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           妊 カ ラ ニ ュ ー ス
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ファーティリティレッスン運営事務局から。

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 プレマタニティビクス指導者のドクターに聞く
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ファーティリティレッスンで、今年の1月から導入した「プレマタニティビ
クス」は、妊娠しやすいカラダづくり、すなわち、女性の性機能を高めるた
めに特化したエクササイズで、いわば、不妊治療の運動療法と言えるもので
す。

既に、10回以上、受講された方々が、出はじめ、妊娠された方は、もちろ
ん、冷え性が改善された、治療を継続されていらっしゃる方は、採卵時の卵
の質や量が増えた、子宮内膜が厚くなったとの嬉しい報告をいただいており
ます。

今後、より一人でも多くの方々に望みを叶えていただけるような、そんな効
果的なクラス運営を実現するために、このプログラムの開発に携われたドク
ターである、石塚産婦人科副院長でいらっしゃる、不妊治療医の郡山純子先
生にお話しをお伺いしてまいりました。

その模様をサイト内にアップしましたので、是非とも、ご覧になってみてく
ださい。
http://www.akanbou.com/fertilelesson/dr.kooriyama_int.html

また、私たちが、プレマタニティビクスを導入した経緯についても、以下の
ページにアップしています。
http://www.akanbou.com/fertilelesson/about_keii.html

さらに、インストラクターの坂井英子先生に、プレマタニティビクスを有効
に活用し、確実に、妊娠しやすいカラダをつくるための具体的なアドバイス
をお聞きしています。

来週にアップする予定です。

今後も、さまざまなレポートをお送りしていく予定です。実際に、クラスに
お越しいただけない方にも参考にしていただけるように頑張ってまいります。

★ファーティリティレッスン

自分たちに備わった妊娠力を信じて、私たちと一緒に、妊娠しやすいカラダ
づくりに取りくんでみませんか?

全力でサポートします!

▼詳しくは以下のページをご覧ください。
http://www.akanbou.com/fertilelesson/top.html

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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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    妊カラ運営会社・株式会社パートナーズからのお知らせ

私たちが考える「妊娠を望む方のためのサプリメントの理想の形」です 
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これまで、サプリメントの品質については、日本とアメリカでは、大きな差
があり、信頼に値するビタミンミネラルは、どうしてもアメリカ製のものを
選ばざるを得ませんでした。

ところが、ようやく、妊娠前の大切な時期にお勧めするに値する品質の製品
を、国内で製造する環境が整ってきました。

これまでの10年間の経験をベースにして、医療機関向けサプリメント製造
メーカーである、株式会社ヘルシーパスの製品設計のもと、妊娠を望まれる
方々が最初に選択すべきサプリメント、「フォーベイビー&ミー」シリーズ
として実現し、一般のお客さまや医療機関に提供しています。

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⇒ ベイビー&ミーシリーズ基本サプリメント
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▼マルチビタミンミネラルフォーベイビー&ミー
http://www.nature-g.com/shohin/naturesgift/multi_v_m.html

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⇒ 血流が気になる方へ! 新たに取り扱いをはじめました
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▼DHAEPA
http://www.nature-g.com/shohin/yarbaprima/19.html

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⇒ 摂取プランについてご相談ください。
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▼サプリメントも正しく選び、正しく使うことが重要です。
http://www.nature-g.com/funin/supple.html

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編 集 後 記
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ファーティリティレッスンでは、常に、あらたな発見や気づきがあります。

自分のカラダでありながら、
自分のカラダを信じることって、
意外にも、簡単でないというところがあるのかもしれません。

これまで、生きてきて、いろいろな事実、実績がありますからね。

でも、だからといって、
まったく、悲観することはないということも、
身をもって、学ばせてもらったように思います。

今の自分の身体を認めて(受け入れて)、
そして、少しずつでも、
進んだり、下がったりしながらも、
よくなっていくことを実感していけば、
そのうち、自分の身体に自信がもてる、信じれるようになるんですね。

信じるか、信じないかという、そんな次元の話しではなくて、
信じたいか、信じたくないか、
そして、信じられるようになるにはどうすればいいのか、
そういうふうに理解しています。

皆さんにとって、素晴らしい連休になりますように!

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.309
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◎発行部数
・自社配信: 288部
・まぐまぐ:5,382部
・合計部数:5,670部(5月3日現在)
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◎「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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【編 集】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
【監 修】 西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)  
【サイト】 http://www.akanbou.com
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