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VOL.299 妊娠前のサプリメントに求められる品質とは?

2009年02月22日

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            妊娠しやすいカラダづくり

    2009/2/22 No.299
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http://www.akanbou.com
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このメールマガジンは、なかなかお子さんが授からないことに悩むカップル
が、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理し
たり、自分たちで答えを出すためのヒントになるような情報を、出来る限り
客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。

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▼今週の更新情報一覧
2月14日から2月20日までのサイト版「妊娠しやすいカラダづくり」

▼今週のトピックス
サプリメントの賢い使い方を考える(後半)

▼妊カラ編集室からのお知らせ
・ファーティリティレッスン新規募集します。
・第3回「男性が不妊を語る会」が開催されます。

▼妊カラ運営会社からのお知らせ

▼編集後記

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          今 週 の 更 新 情 報 一 覧
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2009年2月19日 Q&A
サウナは、どの程度、男性不妊に影響をおよぼすのか
http://www.akanbou.com/qa/qa.2009021901.html
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2009年2月18日 最新ニュース
体格指数(BMI)は子宮内の着床環境に影響する可能性
http://www.akanbou.com/news/news.2009021801.html
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2009年2月17日 トピックス
生活習慣の改善について考える
http://www.akanbou.com/topics/topics/013.html
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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            今週のトピックス
VOL.298
        サプリメントの賢い使い方を考える(後半)
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サプリメントの賢い使い方について、
前半と後半の2回にわたって、特集しています。

皆さんから多くのメールをいただきまして、
いつもにも増して、その反響の大きさに、ちょっと驚いてしまいました。

もちろん、とてもありがたく読ませていただいています。

ありがとうございました。

そして、今回の後半では、
「妊娠の可能性のある時期に選ぶべき品質」についてです。

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         サプリメントの優劣は分かりづらい
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前半のテーマは、
「妊娠の可能性を最大にするために補充すべき栄養成分に優先順位」でした。

妊娠の可能性を最大にするために、
そして、それと同時に、健全な妊娠と出産のために、
摂取すべき栄養成分には"順番"があるというお話しでした。

不妊という問題を克服する際には、
"時間"と"お金"の使い方がカギになります。

なぜなら、「どちらも有限なもの」だからです。

ですから、失敗しないためには、
優先順位を明確にすることが大切ですね。

治療においても、仕事においても、また、生活面でも、
そして、サプリメント(補充する栄養成分)においても、です。

さて、正しい優先順位を確認したところで、
今度は、"個々の製品の品質"についてです。

サプリメントについて、
"どんなものを摂ればいいのか"の次によくある質問は、
"どれを選べばいいのか"です。

つまりは、"製品の優劣が分かりにくい"、ということだと思います。

そこで、分かりやすくするために、
サプリメントの品質というものを分解しながら考えてみます。

その前に、妊娠の可能性を最大にするためにサプリメントを選ぶ際に、
なぜ、品質にこだわる必要があるのかについて確認しておきたいと思います。

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        なぜ、品質にこだわるのか、2つの理由
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まずは、妊娠の可能性があるからです。

妊娠前の女性の栄養状態は、
妊娠する力を左右するだけでなく、
お子さんの心身の状態にも大きな影響を及ぼします。

そのため、妊娠前は、
サプリメントによる栄養補給の必然性が高い時期であると同時に、
絶対の安全性が求められる時期でもあるということです。

サリドマイド事件の例を出すまでもなく、
「妊娠できさえすればいいということではない」、
そして、「サプリメントであればどんなものでもいいというわけではない」、
そういうことだと思います。

もう1つの理由、
それは、サプリメントは、その外見とは裏腹に、
法的には、リンゴやほうれん草などと同じ、食品の範疇だということ。

お薬は、法律によって、規格や作り方まで、厳格な規制があって、
いい加減なことをすると、厳しく罰せられます。

ところが、サプリメントには、そんな規制などなく、
いい加減なことをしても、ペナルティーも、全く緩いものです。

行政の考え方としては、
お薬は、専門家がしっかり取り締まりますから、それを信じてください、
でも、野菜や果物、サプリメントは、
買う人が、自分の責任で、選んでください、
つまりは、そういうことです。

以上が、品質にこだわる2つの理由です。

サプリメントに限らず、
妊娠前は身体に取り入れるものについては慎重を期すべきです。

新生児の出生時の平均体重が、年々、減っていること、
また、アトピー性皮膚炎のようなアレルギーが増えていることを考えても、
このことについては、
いくら強調しても、強調し過ぎるということはないと思います。

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      そもそも、品質とは、具体的には何のことなのか
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品質の高さについては、
盛んにアピールされていますが、
それは、どこが、どう違うのかについては、
それほど、具体的に、語られることがありません。

製品の優劣が分かりづらいゆえんでしょう。

そこで、サプリメントの品質を左右する項目を整理してみます。

1)何からつくられているのか

何からつくられているのか、すなわち、"原料"のことです。

2)栄養成分はどんな構成になっているのか

配合内容とそれぞれの量やバランス、
すなわち、"規格(レシピ)"のことです。

3)栄養成分以外に何がどれくらい入っているのか

摂ろうとしていないのに、
一緒に摂ってしまわざるを得ないもの(強制的に摂らされるもの)、
すなわち、"添加物"のことです。

4)どんなふうにつくられているのか

誰が、どんなところで、どのようにつくられているのか、
すなわち、"製造基準"です。

おおよそ、この4つの項目で、品質が決まります。

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        妊娠の可能性のある時期に選ぶべき品質
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さて、どんな品質を求めるのかを考える際には、
目的を明らかにしないことには、空理空論になってしまいます。

一概には、言えないわけです。

例えば、車を例にとると、
近所に買い物にいくためには、
フェラーリという車に備わっている品質は過剰というか、不要なわけで、
それは、違うでしょう、ということになりますね。

サプリメントも同様です。

私たちにとっての目的は明らかです。

それは、妊娠の可能性を最大にするために、
そして、それと同時に、健全な妊娠と出産のためです。

その目的にそって、あるべき品質を、項目ごとにまとめてみます。

1)原料は食べ物に近い形態であること

人間の身体が利用し、活用しやすく、
そして、長期間、体内に取り入れて問題ないかどうかという観点からです。

同じビタミンでも、
石油などの分子構造を変化させて製造された合成品よりも、
野菜や果物、穀物、酵母など、
食べ物、あるいは、それに近い形態のほうが、
身体との親和性が高いため、
よりスムースに活用され、なによりも、安全で、安心です。

妊娠を望み、妊娠の可能性のある時期には、
食べ物の形態に近い原料を使った製品がふさわしいと言えます。

また、化学合成品の場合は、
その製造過程で、不要な化学物質の混入リスクが拭えません。

2)目的にそった規格(レシピ)であること

マルチビタミンミネラルという基本の栄養成分が、
優先順位から言うと、まずは、選択すべき成分なのですが、
さて、同じマルチビタミン製品でも、
ラベルの配合成分と配合量をチェックしてみると、
全く別物と言えるくらいの違いがあります。

私たちが求めるべきは、
妊娠の成立や維持に不可欠で重要な働きをする栄養成分が、
その働きにみあった根拠のある量とバランスで配合されている製品です。

例えば、すべてのビタミン、ミネラルが、
妊娠の成立や維持に深くかかわっていますが、
葉酸をはじめとするビタミンB群やビタミンE複合体、
また、鉄やカルシウム、マグネシウム、亜鉛、セレンなどのミネラル、
そして、それらと協働する役割をになう栄養成分は特に重要です。

3)添加物は少なければ、少ないほどよい

サプリメントは添加物なしでつくることはできません。

そして、食品添加物は、不要なものではありますが、
一応は、その安全性は検証されています。

ところが、安全かどうかの判断は時とともに変わります。

つまり、安全かどうかは、案外、あやふやなところがあるわけです。

例えば、EU(ヨーロッパ)で禁止されているものが、
アメリカや日本では許可されていたり、
また、数年前まで許可されたいたものが、
現在では、禁止されていたり、
時と場所が変われば、安全かどうかの境界が変わるのです。

また、組み合わせや摂取量によっても安全性はゆらぐものです。

ですから、添加物については、さわらぬ神にたたりなし、です。

サプリメントをつくるために、
内容物の流動性を高めたり、固めたりするのに、
どうしても添加物が必要です。

ただし、製造上、手間をかけたり、工夫することで、
その量を減らすことは可能です。

そして、増量したり、色や味、香り、風味をつけたり、
長期の保存を可能にするための添加物はなくても製造できます。

つまり、見た目や味(飲みやすさ)をどう考えるかです。

気休めや楽しみ?で飲むサプリメントならいざしらず、
妊娠のためのサプリメントには、まったく、不要と考えます。

4)日本国内の信頼のおける製造基準でつくられていること

中国などの海外で製造することでコストを低くすることは、
もはや、製造業では常識でしょう。

サプリメントもコストのことだけを考えれば同じなのですが、
アパレルや機械などと違い、デリケートな問題が存在します。

たとえば、安全性の担保されていない原料が使用されたり、
不要な物質が混入したり、
また、法律が異なることから、
日本では禁止されている成分や滅菌方法で製造されるといったことが、
"日常的に起こりえる"というリスクのことです。

国内の医薬品製造基準でつくられているものがベストです。

実際に、これだけの条件を備えたサプリメントは、相当、限られてきます。

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          製造者にこだわりがあるかどうか
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それぞれの項目で整理してみましたが、
現実的には、製造メーカーが、
品質を判断するのに必要な全情報を開示しているかどうかという問題が、
立ちはだかります。

実際のところ、悲観的にならざるを得ないのですが、
利用目的を考えると、開示していない情報については、
直接、メーカーに確認するくらいは、当たり前に必要と思います。

ただ、開示する義務がなかったりする項目があったり、、
驚くことに、メーカーでさえ、自社製品の原料の出処については、
委託工場に"おまかせ"で、つかんでいなかったり、
また、中身は海外で製造しているにもかかわらず、
国内でボトル詰めだけをして日本製と表記する製品もあったりして、
なかなか手ごわいというのが現実です。

現状では、サプリメントの品質は、製造メーカーの自主基準です。

ですから、最後の項目として、
利用者のこだわりと同様にこだわりが、
製造者や販売者にあるかどうかが大切な目安になります。

つまり、妊娠前という、
とても大切で、とりかえしのつかない時期の利用ということを想定し、
製品の開発や製造に携わっているかどうか、ということです。

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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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      妊娠しやすいカラダづくり編集室からのお知らせ     
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大変お待たせしました!
ファーティリティレッスンの新規募集再開です。

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妊娠しやすいカラダをつくる運動療法「プレマタニティビクス」
ファーティリティレッスン
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http://www.akanbou.com/fertilelesson/top.html

妊娠しやすいカラダをつくる、不妊治療の運動療法「マタニティビクス」を
中心とするプログラム、ファーティリティレッスンの新規受講の受付を再開
します。

現在、ファーティリティレッスンは、約40名の方々に受講いただいており、
大変好評です。

3月14日(土)より、クラスを増設することに伴い、10名の新規募集を
させていただくことになりました。

すぐに定員になることが予想されます。受講を希望される方はお早めにお申
し込みいただきますようお願いいたします。

★プレマタニティビクスとは?

お子さんを望まれているにもかかわらず、なかなか授からないという方や不
妊治療を受けていらっしゃる方のための運動療法として、不妊治療医と運動
の専門家により開発されたプログラムで、運動を通して、妊娠を望む方の体
と心の両面をケアしていこうというものです。

体を芯から温めるソフトなエアロビクスをはじめとして、骨盤内の血行促進
を目的としたエキササイズ、そして、リフレクソロジーを取り入れたホルモ
ンゾーンへの刺激、さらには、自律訓練法を応用することによるストレスの
解放で、心身の緊張を取り除き、妊娠しやすいカラダとココロを目指すもの
です。

★同じ目的を持つ人たちと一緒に楽しみながら取り組んでみませんか?

なかなか授からない悲しさや辛さは、
人には言いづらいもので、一人で悩んでしまいがちです。

ファーティリティレッスンでは、同じ悩みを持つ者同士が、
一緒に楽しみながら取り組む意味をとても大切に考えています。

なぜなら、人と人との繋がりは、
お互いを励まし、勇気づけ、気持ちが楽になるだけでなく、
それまで気付かなかったことに気づかせてくれたり、
そのことで、視野が広がり、
悩みを克服するための大きな支えになることを、
これまでの経験で経験し、確信するに至ったからです。

私たちは、妊娠しやすい環境をつくりたいと心から思っています。

悩んでいるのは、あなただけではありません、
少し、勇気を出して、私たちと一緒に頑張ってみませんか?

★詳細は以下のサイトをご覧ください。

▼ファーティリティレッスン
http://www.akanbou.com/fertilelesson/top.html

▼クラス概要
http://www.akanbou.com/fertilelesson/classgaiyou.html

もう1つ、NPO法人Fineからのお知らせです。

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不妊の悩みをかかえる「男性」のためのグループサポート
「男性が不妊を語る会」第3回を開催!
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不妊症患者をはじめ不妊で悩む人をサポートする体験者によるセルフサポー
トグループ「NPO法人Fine(ファイン)」では、来る3月6日(金)、
「男性が不妊を語る会」の第3回目を開催します。

グループのファシリテーターを務めるのは前回に引き続き、不妊カウンセリ
ング界の第一人者である平山史朗先生。参加者を不妊カップルの「男性のみ」
に限定し、男性同士で心置きなく、抱えている問題を語り合っていただく会
です。

どんなに親しい間柄であっても、なかなか周囲に打ち明けづらい「不妊の悩
み」。それを抱える当事者の、精神的サポートをする「人」や「場」は、近
年では着実に増えつつあります。

しかし、その大半が女性を対象としたものであったり、女性しか参加してい
なかったりと、不妊カップルの「男性たち」が安心して悩みを話せる「場」
は非常に少ないのが現状です。

NPO法人Fine(及びFineカウンセリング協会)では、2006年
より、Fine Bloom、カップル・ブルーム、おしゃべり会、という形で、主に
女性を対象とした、「グループによるわかち合い」を提案・実施してきまし
たが、前述の社会的背景を踏まえ、不妊カップルの「男性のみ」を対象とし
た会を2008年6月に初めて実施。その結果と反響を鑑みこの会の継続の
意義を実感し、このたび第3回目を開催いたします。

         ◆「男性が不妊を語る会」の概要◆

○内容:臨床心理士(男性)司会による不妊を抱える男性当事者の語り合い
○司会:臨床心理士 平山史朗先生(東京HARTクリニック生殖心理カウンセラー)
○期日:2009年3月6日(金)19:00-20:30
○対象:不妊の悩みを抱える男性当事者
○会場:東京ウィメンズプラザ内会議室(東京都渋谷区)
○10人以内のグループ・シェアリング形式。
○参加費用:Fine正会員とそのご家族(夫)¥1,500 
      上記以外の方¥2,000
○申込方法:メールによる事前予約制 
pia-menset@j-fine.jp(受付締め切り:3月4日)
    
<申し込み時必要事項> (以下の事項をメールに記載)    
1)名前
2)メールアドレス
3)会員種別:奥さま、またはご本人の種別(正会員、エール会員、非会員)
※会員の場合には会員番号をお知らせください。
4) 当日話したいこと、会に希望すること(あれば)

○参考ウェブサイト
http://j-fine.jp/counseling/co-dansei.html

▼NPO法人Fone(ファイン)のサイト
http://j-fine.jp/

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     妊カラ運営会社・株式会社パートナーズからのお知らせ

    私たちが考える「妊娠前のサプリメントの理想の形」です 
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これまで、サプリメントの品質については、日本とアメリカでは、大きな差
があり、信頼に値するビタミンミネラルは、どうしてもアメリカ製のものを
選ばざるを得ませんでした。サプリメント大国とされるゆえんです。

ところが、ようやく、妊娠前の大切な時期にお勧めするに値する品質の製品
を、国内で製造する環境が整ってきました。

そこで、私たちは、それまでアメリカ製のビタミンミネラル製品から、国産
製品に切り替えるべく準備をすすめてまいりました。

そして、これまでの10年間の経験をベースにして、医療機関向けサプリメ
ント製造メーカーである、株式会社ヘルシーパスの製品設計のもと、妊娠を
望まれる方々が最初に選択すべきサプリメント、「フォーベイビー&ミー」
シリーズとして実現し、一般のお客さまや医療機関に提供しています。

妊娠しやすいカラダづくりの読者の方々にお勧めします。

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⇒ ベイビー&ミーシリーズ基本サプリメント
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▼マルチビタミンミネラルフォーベイビー&ミー
http://www.nature-g.com/shohin/naturesgift/multi_v_m.html

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⇒ 摂取プランについてご相談ください。
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▼サプリメントも正しく選び、正しく使うことが重要です。
http://www.nature-g.com/funin/supple.html

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編 集 後 記
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香川県の病院で体外受精の際に受精卵を取り違えて移植されたおそれから、
妊娠が判明した後に人工中絶を余儀なくされたという事故の報道に接し、
妊娠の喜びから一転・・・、当のご夫婦の胸中を察するにつけ、
本当に胸が痛みます。

それと同時に、
医療機関を疑うということではなく、
施設の医療を提供する体制や設備面など、
治療を受けようとする患者側が、
慎重に医療機関を選択することの大事さを、痛感するものです。

先週と今週の2回にわたって、
ふさわしいサプリメントについて特集しましたが、
そこでも、"自己防衛"という意識が大切なように思えてなりません。

決して、不安や心配を煽るつもりはありません。

そうではなくて、
自己防衛というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
基本は、正しい情報を得て、物事を客観的に認識する眼をもっておく、
単純に、そういう、ごくごく、当たり前なことの大切さに、
改めて、気づかせてくれたということを言いたいのです。

件の病院は、香川県の公立病院だったとのこと。

現代では、公的な機関だからとか、規模が大きいからとか、
有名だからとか、イメージがいいからとか、
冷静に考えてみると、さほど根拠のないことを判断材料にするのは、
避けるべき時代であると言えるのかもしれません。

まずは、自分やパートナーの感覚を大切にし、
あやふやなものに惑わされないような"眼"を養うべく、
努力を怠ってはいけないということになるのでしょうか?

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.299
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◎発行部数
・自社配信: 289部
・まぐまぐ:5,663部
・合計部数:5,952部(2月22日現在)
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◎「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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◎注意事項
読者の皆さんから寄せられたメールは、事前の告知なく掲載させていただく
場合がございます。匿名などのご希望があれば、明記してください。また、
掲載を望まれない場合も、その旨、明記願います。メールに記載された内容
の掲載によって生じる、いかなる事態、また何人に対しても一切責任を負い
ませんのでご了承ください。
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◎免責事項について
当メールマガジンの提供する情報は医師の治療の代わりになるものでは決し
てありません。プログラムの実行は各人の責任の元で行って下さい。プログ
ラムの実行に伴う結果に関しては、当社の責任の範囲外とさせて頂きます。
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http://www.mag2.com/m/0000116311.htm
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【編 集】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
【監 修】 西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)  
【サイト】 http://www.akanbou.com
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