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VOL.205 正解のない応用問題を解く

2007年05月06日

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           妊娠しやすいカラダづくり

  2007/5/6 No.205
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http://www.akanbou.com
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このメールマガジンは、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような、
そんな不妊に関するさまざまな情報を、出来る限り客観的な視点で、
毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。

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》編集長コラム
》サイト版の更新情報
》今週の特集記事 読者アンケート結果報告
》編集後記

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             編集長コラム 
            VOL.205
      正解のない応用問題にどのように答えを出すのか
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妊カラの200回の配信を機に実施した読者アンケートですが、
結局、272通の有効回答をいただきました。

回答いただいた方々のプロフィール的なデータ編、
http://www.akanbou.com/an/houkoku-top.html
編集長宛の意見や要望等の一部を紹介したコメント編を、
http://www.akanbou.com/an/comment.html
サイトにアップしました。

その他に、オープンにはしていませんが、
これまで役に立った記事やテーマ、
また、その反対に役に立たなかった記事やテーマについても、
皆さんから多くの声をお寄せいたただきました。

その理由も合わせて詳細に書いていただいた方が多く、
今後のメルマガの編集をどうするかを考えるうえだけでなく、
不妊情報を発信していくうえで、
また、不妊カウンセリングにかかわっていくうえで、
大変貴重な声をいただいたと思っています。

それにしても、
同じ記事が、役に立ったという方にも、
役に立たなかったという方にも両方に挙げられていたりしています。

そして、回答を詳細に分析していくにつれて、
求められる情報の内容やテーマは、
不妊歴や治療歴、年齢、
さらには、それぞれの価値観によっても、
全く、異なるものだということを、改めて、痛感しました。

まさに、不妊の問題というのは、応用問題です。

それも、正解のない応用問題なのです!

迷ったり、焦ったりして、それはもう、当然のことですよ!

過去問題の回答例は、
とても励みになり、参考になるにはなるのですが、
そのまま、当てはめてしまえないことも往々にしてあります。

誰かが用意してくれた方程式に、
数字を当てはめさえすれば答えがみつかるような、
そんな簡単なことではないのかもしれません。

誤解を恐れずに言わせてもらえば、決して、模範解答などありません。

二人で、自分たちなりの方程式を構築し、答えを出す以外にありません。

ただし、二人で組み立てた方程式は、
この後の人生で遭遇するかもしれないさまざまな危機を、
いとも簡単に克服できるくらいのパワーが備わっているに違いありません。

それは、妊カラを"卒業"された方々が、証明してくれています。

ご協力いただきまして本当にありがとうございました。


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     サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報
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2007年5月6日 読者アンケート結果
皆さまのご協力を心より感謝申し上げます!
http://www.akanbou.com/an/houkoku-top.html
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2007年5月5日 最新ニュース
1型糖尿病は男性の妊孕性を低下させる可能性
http://www.akanbou.com/news/news.2007050501.html
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2007年5月3日 妊娠報告
11回目のICSIで、40歳の誕生日に陽性反応が
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2007050301.html
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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            今週の特集記事 
            読者アンケート報告
      皆さまのご協力を心より感謝申し上げます!
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読者アンケート結果報告を以下のページにアップしました。

■データ編
http://www.akanbou.com/an/comment.html

■コメント編・その1
http://www.akanbou.com/an/comment.html

■コメント編・その2
http://www.akanbou.com/an/comment-02.html


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            編集室からのお知らせ
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編集室からのお知らせです。

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★Voice From Readers 皆さんの体験を聞かせて!のページを常設しました    
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http://www.akanbou.com/voice/voice-001.html

第一回のテーマは、『言われてうれしかった、救われた言葉』です。
常時、募集していましので、どしどし、お送り下さい。

いただいたメールは、定期的に、サイトにアップしていきます。

また、今後は、毎月、新しいテーマを募集していきます。

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★妊娠前から葉酸を摂取しましょう!
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4月3日が「葉酸の日」と決められたのはご存知でしょうか?

このメルマガでもお子さんの神経管閉鎖障害等の先天性異常の防止のために
妊娠前から葉酸の摂取をお勧めしてはきましたが、
実際のところ、欧米の先進国に比べ、
日本は、妊娠前の葉酸摂取についての取り組みが遅れたため、
各国では減少している先天性異常が、
逆に、日本では過去30年間で3倍近くに増えているのです。

また、妊娠前の女性の間で、
予防に必要な量が不足していることも明らかになっています。

そこで、危機感を抱いた専門家たちが、
もっと葉酸摂取の大切さを知ってもらおうと「葉酸の日」を決めたわけです。

▼妊娠前に摂取するサプリメントとして最も必然性が高いのが「葉酸」

厚生労働省では、
子どもの先天性異常予防のために、
全ての妊娠前の女性に1日400μgの葉酸摂取を推奨しています。

▼推奨製品「Bコンプレックス(ビタミンB群)」

葉酸はビタミンB群の一種です。
ビタミンB群にはグループで働くという特徴があります。
このため、葉酸単独で摂取するよりも、
ビタミンB群全体を摂取することが大切です。

単なるビタミン剤ではなく、
100%野菜や果物、穀物を原料に食物中に存在する栄養素の形態です。
体内で食物と認識されますので、
食物と同じ消化プロセスをたどり、自然に吸収され、活用されます。

また、一切の化学合成された添加物を使用していませんので、
妊娠前、妊娠中に摂取するサプリメントに相応しい安全性です。
http://www.nature-g.com/shohin/member/01.html
http://www.nature-g.com/shohin/biosan-gentei.html

▼参考ページ

★妊娠への5つのステップ ステップ3 サプリメントを有効に利用する
http://www.akanbou.com/5step/step3/step3.html
★不妊改善のためのサプリメントガイド
http://www.akanbou.com/5step/step3/supplementguide.htm


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編 集 後 記
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連休が終わりました。

皆さん、それぞれに楽しまれたことと思います。

ところで、この号の配信が、今になってしまいました。

もしかしたら、ゴールデンウィークということで、
配信を休んだものと思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんなことさえ、思いつかなかったほどに、
今の今まで、読者アンケートの回答を読むのに没頭していました。

私にとっての2007年のG・Wは、
皆さんからの思いに触れさせていただいたこと、
これまで見過ごしていた美味しいレストランを2件も発掘できたことで、
とても思いで深い、充実した時になりました。

そして、皆さんからいただいたご協力を無駄にしないよう、
よりパワーアップするべく、決意を新たにいたしました。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] No.205
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◎発行部数
・自社配信: 995部
・まぐまぐ: 5,219部
・合計部数: 6,214部(5月6日現在)
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◎「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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◎注意事項
読者の皆さんから寄せられたメールは、事前の告知なく掲載させていただく
場合がございます。匿名などのご希望があれば、明記してください。また、
掲載を望まれない場合も、その旨、明記願います。メールに記載された内容
の掲載によって生じる、いかなる事態、また何人に対しても一切責任を負い
ませんのでご了承ください。
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当メールマガジンの提供する情報は医師の治療の代わりになるものでは決し
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【発 行】 株式会社パートナーズ内
[妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【編集長】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
【監 修】 西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)
荻田浩司(医師・医学博士)  
【WEB】 http://www.akanbou.com
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