ドクターにインタビュー

vol.02

妊娠しやすい夫婦生活とは?~タイミング法にまつわる誤解を正す

辰巳 賢一 先生(梅ヶ丘産婦人科院長)

辰巳 賢一

ドクターに訊く、今回のテーマは、「妊娠しやすい夫婦生活」についてです。

妊娠を望むようになると、まずは、性交のタイミングを意識するようになりますから、皆さん、特に、まだ不妊治療は受けていない、受けようかどうか迷っている人にとっては、最も関心のあるテーマの一つでしょう。

ところが、実際のところ、いつどのように性交すると、より妊娠しやすいのかについて、間違って伝えられることが多く、専門家の間でさえ誤解されていることが少なくありません。

そもそも、セックスはプライベート中のプライベートなことですから公然と語られることはなく、正しい情報が行き渡らないのは当然と言えば当然なのかもしれません。

ただし、妊娠の可能性を高めるには、正しい知識を持っておくことが大切です。それによって病院に行く前に妊娠することが出来ればそれに越したことはありません。

そこで、最先端の高度生殖医療を行いながらも、一般不妊治療においても、症例数、治療成績で、日本のトップの実績のある、東京の梅ヶ丘産婦人科院長の辰巳賢一先生にお話をお伺いしました。

vol.02 インデックス

★辰巳 賢一先生 プロフィール

梅ヶ丘産婦人科院長。医学博士。日本生殖医学会生殖医療専門医。
京都大学医学部卒業。京都大学病院、長浜市立病院、東京大学医科学研究所(生殖免疫学)、京都大学病院(不妊外来、体外受精チーム)、神戸中央市民病院副医長を経て、1991年より梅ヶ丘産婦人科。一般不妊治療から体外受精などの生殖補助医療まで、不妊に関するすべての分野での豊富な知識と経験を持つ。これまでに10000人以上の妊娠に成功している。

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