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不妊は現代病であると考え、
西洋医学、東洋医学、心理学に通じた立場と
これまでの豊富な臨床経験を生かし、
妊娠しやすいカラダづくりプロジェクトのメンタルサポートを
担当しています。
 
第19回 大切なこと・・・生活の中の気功(2)
 

私の知り合いで、今、癌を患い入院している人がいます。
長い事現役バリバリで仕事をしていたのですが、
少しずつ体の不調は出ながらも無理をし続け、 その挙句の結果でした。
多くの男性が、 仕事一筋で朝から深夜まで働き、
休みの日もないくらい走り続けています。
この不景気で失業率が高い中、仕事があるだけでもありがたい…、
とも言えるのですが、
人員削減の中、 一人で多くの仕事を抱えて働いている人も沢山いるでしょう。
特に、三十代から四十代は働き盛り。
ついつい無理をしがちになっても仕方ない現状もあることと思います。
そんなパートナーを持っている人は、気が気じゃないですよね。
入院している方の彼女は、
「ここまでならないと、あなたは自分の生き方を見直さない。
これは、神様が考える時間をくれたんだ」と言って聞かせているそうです。

こんなに世間では健康ブームとも言え、色々な健康情報が溢れているのに、
一番肝心な所で自分の体を過信して、
無理を強いている方が以外に多いのではないでしょうか?
また、逆に本当に自分の体を大切にしなければならない人が、
まったく自分の体だけには無関心で他のことばかりに 目を向けているように思います。
自分だけは大丈夫……などと、
仕事などに追われすぎて優先順位を捕らえ
違えていることが多いような気がします。

でも、考え直してください。
自分の体あっての仕事……生活です。
本当に大切なもの……ちゃんと、あなたは見えていますか?
そこで、自分の体をここでよく見つめてみましょう。
意外に目に見えているものしか意識しない私たちは、
自分の体の中の臓器や骨格を感じることはあまりないでしょう。
特に、胃や腸などは不調が出やすいですが、
痛くなって初めて自分の中にある内臓の存在に気がつくものです。
自分が今、こうして生きて動いているのは、
こうした目に見えないものが存在し働いているからです。
そこが、悲鳴を上げる前に、 労わるつもりでちょっと内蔵を意識してみましょう。

≪五臓を感じる≫
まず目を閉じて静かに呼吸を整えます。
そして、呼吸は腹式にして細く長く息を吐いて全て吐ききります。
この時、お腹はへこんでいきます。

次に、息をお腹に貯めていくように息を吸い込んでいきます。
お腹は膨らんでいくように意識します。
それをゆっくりと繰り返してください。
落ち着いたら、まず、左手を手のひらを上に向けるようにしておきます。
そして、右手を右肺のあたりに当てます。
肺を意識して白い光に包まれるイメージをし、
左手からは天のエネルギーが流れ込み、
腕を通って右手の手の平から右肺に注がれていくと思って下さい。
白い光に包まれて肺が守られている感じです。
暫くしたら、左肺に右手を移動させます。

次は、心臓です。
同じように右手を胸の中央よりやや左の心臓がある場所に移動し、
赤い光で包みます。
そして気を注いでください。  

次は、肝臓。
右の胸の下あたりです。
色は緑か青です。
あとは肺と同様です。

そして、反対の左に移動し、脾臓を意識して色は黄色。
最後は腸で色はピンクです。

どこの臓器もしっかりとイメージをして、
それぞれの色の光に包まれ手から注がれるエネルギーでより、
光輝き、疲れが取れて細胞の一つ一つが活性化し、
本来ある機能、状態を取り戻していくと思ってください。
これは何度か繰り返すうちに、
ちゃんと手を当てた所にあるべき臓器が感じられるようになります。
そして、調子が悪い時にいつもと違う感覚を感じとれるようになれば、
光のエネルギーでそれが和らぐまで癒してあげましょう。

日頃隠れた臓器は意識しないものですが、
私たちがこうして元気に生活していられるのも、
これらが日々、休む事無く働いてくれているからです。
たまにはきちんと意識してその存在に感謝して、労わってあげましょう。
自分の体といえども、私たちが知らない事が沢山あります。
この色々な臓器や神経、骨や筋肉などが全て繋がっていながら
それぞれの役割を担っているから、
私たちは生きて動けるのです。
考えれば考えるほど、その体の仕組みはすごく上手く作られており、
この世に与えられた自分という肉体を不思議に思ったりしませんか? 
生まれたときから付き合ってきた、自分の体。
たまには、表面だけでなくその中にも目を向けて、 大切にしてあげましょう。