早いもので、このメルマガも、今月から創刊4年目になりました。
発行している当人は、 すっかり、忘れていたのですが(^_^;)、
なんと!創刊から購読しているという方からメールを頂きました。
そんな節目ということで、
これから不妊治療を始めようと考えておられる方、
既に、不妊治療を受けていて、
なかなか、うまく行かずに悩んでいるという方に、
参考にしていただけるようなお話をさせて頂ければと思います。
不妊治療を受けていて最も悩ましいのは、
どのくらい治療を続ければ授かれるものなのか、
なかなか、予測しづらいことではないでしょうか。
病気やケガのように、 “全治3ヶ月”なんて言われていれば、
あともうちょっと、頑張ろうという気持ちにもなれるものですが、
“先が見えない”なんて言われる不妊治療の場合は、
もしかしたら、このまま、ずっと、授からないのでは・・・、
なんていう不安に苛まれることも少なくありません。
山に登るとき、山頂が見えない中を歩くのは辛いものです。
険しいルートが前方にあったとしても、
これさえ乗り越えれば、目的地に到着できるとなれば、
人間、多少の苦労は厭わずに、頑張れます。
ところが、あといくつ、険しいルートをクリアすればよいのかが見えないと、
同じ険しさでも、相当に、疲れるものです。
それは、自分でペース配分が出来ないからです。
★自分たちが主体になるということ
不妊治療は“出口の見えないトンネル”のようだと言われますが、
出口がみえない、要するに、目的地にいつ頃着くのかも知らされずに、
ただ、他人の運転する電車に乗せられることほど辛いことはありません。
ところが、自分たちで運転してみるという自覚を持てばどうでしょう?
風景は、ガラッと変わるはずです。
いまや、溢れていると言っても過言ではない不妊に関する情報の中から、
自分たちに必要な情報を取捨選択しされるでしょうし、
優秀なナビゲーターを探し、出会うことでしょう。
そのことで、黙って、おまかせしていた時には、 知らなかった、
或いは、あっても気づかなかった、
さまざまなルートや方法があることを知ることになるでしょう。
こうなれば、精神的にも、驚くほどタフになれるものです。
★不妊治療の特殊性を理解するということ
不妊症と一口に言っても、
身体の状態からみれば、一筋縄でいかないことが少なくありません。
なぜなら、不妊の原因は、 検査を受けても、よく分からないことが多く、
また、複数で、複合的、変動的であることが少なくないからです。
そうなると、当然、治療の進め方も、
言ってみれば、最初のうちは、手探り状態にならざるを得ません。
妊娠を妨げているものがあやふやであったとしても、
想定される原因を、順番に、治療し、妊娠を待つことを繰り返します。
また、複数の卵子を排卵させ(過排卵)たり、
原因、もしくは、原因と想定されるところを人為的に迂回して、
妊娠の確率を高めたりします。
いずれにしても、“賭け”という側面は否めないものです。
そのことを、不満や怒り、悲しみとしてしか、受け入れられないのか、
それとも、生命の誕生の奥の深さと、自らを納得させるのか、
この、不妊治療の特殊性をどう受け入れるのかによって、
気持ちの持ち方に及ぼす影響はとてつもなく、大きいものがあります。
人間として、夫婦として、試されるところかもしれません。
★自分たちなりの見通しをもつということ
さて、自分たちが主体になって、
そして、不妊治療の特殊性を理解すれば、
おのずと、自分たちなりの見通しを持てるようになります。
たとえ、出口が見えなくても、
どの方向に、出口があるのかが、
そして、自分たちに相応しいトンネルから出る方法が、
さらには、一番気になること、
出口までの距離が、近いのか、遠いのかということが、
おおまかにでも把握出来るでしょう。
いかがでしょうか?
ともすれば、“先の見えないトンネル”であっても、
二人が、主体的になって、正しい情報に接することで、
自分たちが、今、頂上を目指して、どのあたりを登っているのか、
そして、この先、どのルートを選択すべきなのか、
ハッキリと、見えてくることでしょう。
そして、どうせ登るなら、
夫婦二人で、仲良く、力を合わせて、
そして、周囲の草花を愛でながら、楽しく登りたいものです。
「妊娠しやすいカラダづくり」は、 創刊4年目に入っても、
これからも、続けていくつもりですが、
多くの方々が、1日も早く、“卒業”されることをお祈りしています。
私たちは、妊娠は保証できませんが、
よめば、頭の中のもやもやが晴れて、気持ちが、軽く、前向きになる、
そんなメルマガにしていきたいと、心から、思っています。
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